佐賀県を代表する銘菓のひとつが、ポルトガル語で「ケーキ」を意味する
「ボーロ」の名前がついた「丸ボーロ」です。

丸ボーロはもともと南蛮菓子で今から300年前の寛文年間（1661年～1672年）に、長崎在住のオランダ人から、佐賀藩御用菓子司の横尾市郎右衛門が小麦粉に琉球糖を合わせて練り、天火で焼く製法を習ったことがはじまりと言われています。

当時は現在より固く小さなものだったそうで、その後卵や蜂蜜・ふくらし粉などの改良が加えられ、日本人向きの味に仕上げられました。佐賀県を通る長崎街道は俗に「シュガーロード」と呼ばれています。

丸ぼうろの原材料は小麦粉、卵、砂糖などとてもシンプル。
 

シンプルだからこそ妥協は許さない！

本村製菓では素材にこだわって商品づくりをしています。九州産の小麦粉と佐賀県産のもち米飴を使用し、小麦粉の風味ともち米飴の優しい甘みを楽しめます。

そのままでも素朴な味で美味しい丸ぼうろにちょっとアレンジ！

・バター丸ぼうろ
丸ぼうろをオーブンで数分焼き直し、バターを塗ってお召し上がりください。
・丸ぼうろサンド
丸ぼうろをオーブンで焼き、マヨネーズやジャムなどお好みの具材をサンドしてお召し上がりください。
・アイス丸ぼうろ
丸ぼうろにそのままアイスをのせてお召し上がりください。
バニラ以外にもいちご味・抹茶味などもおすすめです！

・丸ぼうろを皿に移し1つ600wで10秒温める。

佐賀ぼうろのふわふわ感が増して焼きたてのような美味しさを味わえます。